お久しぶりです。
CIT-Racing team4年の遠藤です。
今回のブログは、私が作成を担当したSESについて書いていきたいと思います!
SESってなに?ってなっている方もいると思うので、まずはSESについて軽く説明しようと思います。
SESとは、等価構造計算書と呼ばれるもので、フレームの安全性を証明する書類のことです。
やはり、学生フォーミュラは学生が設計から製作までを行なっているため、安全性の面での不安面が大きい競技となっています。
そのため、SESのような資料が必要になってくるわけです。
パイプフレームに用いるパイプの素材、直径、肉厚などかなり厳しく決められていて、そのルールに適合していることをエビデンス資料を用いて証明していくため、作業量が半端ないです、、、
人生でこんなにスクリーンショットをすることは、無いじゃないかと思うくらい、3次元CADで作成したモデリングデータの写真を撮りました。
そして、1番大変だったのが、今年度からの変更点が多かったことです。
弊チームは、昨年度までインパクトアッテネーターをボルトで固定していました。ですが、今年度からボンドでの固定が義務付けられ、ボンドの選定や、エビデンス資料の作成など分からないことだらけでした。
1度目の提出の際は、自力で頑張ってみたのですが、ボンドの部分で指摘を貰い、再提出となってしまいました。他大学の方々に助けを求めたところ、神奈川大学さんに助けて頂き、無事2回目で合格を貰えました。本当にありがとうございました。大会会場でお会いした際は直接お礼を言いたいと思っています。
SESに関する苦労話はまだまだたくさんあるのですが、今回のブログではこの辺で終わりにしておこうと思います。
全国のフレーム班を集めて、SESお疲れ様会なんてものも開いてみたいですね笑
最後まで読んで頂きありがとうございました!
シェイクダウンに向けて製作頑張っていきます!!
コメント