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執筆者の写真FSAE cit-racing

合同試走会レポ

お待たせいたしました!今回のブログは、8月の10、11日に開催された合同試走会の

レポートをお届けします!


 まず、前日の9日から

 この日は夜ギリギリまで作業を行ってから、静岡に向かいました。

 ホテルに着いたのが、夜中の2時... 

 事前に連絡したとはいえ、本当にご迷惑をおかけしました。

そんなこんなで、ほぼ寝ずに試走会1日目が始まっていきました。


 ~試走会1日目~

 1日目は走行がメインの日ではありましたが、この日も、あいかわらずテントエリアで組み立て&調整作業を行っていました。


 細かな部分だと、ボルトの長さが足りないことや、ナットの種類が違うこと。中くらいの部分ではブレーキのエア抜き。大きな部分では電装の不具合やサスペンションのスペーサーの調整など多くの作業を、1年生から4年生までが協力して作業を行いました!



 上の写真2つは、Instagramでの投稿にも載せましたが、お気に入りの写真です!

 1,2年生が熱い中頑張って作業をしている様子です!チーム全体としてこういったエコパでの走行会を経験したメンバーが少ない中で、本当に良く動いてくれました!


 ~2日目~

 2日目は、模擬車検がメインの日であり、今回の試走会の最たる目的であります!

 前日は殆ど寝てない状態での作業でしたが、1日目が終わった後は時間に余裕があり、寝る時間も沢山取れたことで、すっきりとした状態で作業を行っていました!

 車検はお昼の時間だったため、時間まで最終調整と車検シートを用いたチェックを行って車検に臨みました!




 車検シートのページ毎に車検員が1人ずつ対応しているため、かなり緊張しました。私土屋は青いレーシングスーツを着ているため、車検シートのその他の項目の検査をドライバーの1年生の子と一緒に受けました!

 初めて車検を受けたため、色々と準備が足りないままの状態と言うことがわかりました。

 私が受けた項目では、タイヤの種類を記入する所があったり、ドライバー装備のラベルを見せたりと、動き方次第では時間がかかってしまう項目であると知る事ができました。そのため、大会までにしっかりと答えられる部分を理解して、当日もスムーズに検査できるように動く準備をしておく必要があると感じました。


 その他の項目でも、他のメンバーがそれぞれ対応していましたが、沢山の指摘を受けていました。1番大きな部分としては、ショルダーハーネスバーについて、単一の部品でなければいけないところ、今回の車両ではパイプを組み合わせて製作してしまった事です。これは切り飛ばす必要があるので、かなり大きな問題です。そのほかは、締結の不完全さやビジブルアクセスの不完全さ、テンプレートの不通過などが主な指摘項目でした。


 しかし、良いところもあります!それは、CAD上でのギリギリ設計が車検項目でも同じくギリギリになっていたことです!車検員さんも笑っちゃうくらいギリギリな検査箇所が多くありました。これは、自分たちがCADの精度でものづくりを行う事ができてきた証拠だと前向きに捉えたいと思います!


 模擬車検が終わると、試走会では走行しても良いと車検員さんに言われたため、少しでも走って帰ろうとしました。しかし、電装の不具合によって最後の最後まで走ることができずに試走会は終わってしまいました。電装関係は、4年生の先輩が問題を見つけるために色々試していました。今年からインジェクションエンジンのため電装部品がとても多く、本当に大変な作業をやっていると実感しました。


 ~試走会後~

 試走会が終わった日から大学がお盆休みに入っており、試走会に行った車両は静岡から千葉県にある新東京サーキット様まで運びました!

 そこで、車両をお盆休みが終わるまで置かせて頂いただけでなく、作業をしても良し、お客さんがいなければ走っても良しと、本当にありがたいお言葉をいただきました!

 

 試走会の模擬車検で問題を洗い出せた事が大会の車検合格や目標である完走に繋がる、非常に大きな一歩になりました!この経験を生かして、大会まで全力で車両作りに取り組んで参ります!大会まで、応援よろしくお願いします!

 次週は、新東京サーキット様でのシェイクダウンの様子をアップできればと思います!


 CIT-Racing Team








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